2006年度

第94回例会(2006年度7月例会)

日時 2006年7月30日(日) 14:30-17:00
場所 東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーション・ルームNo. 1
発表 榊原 理枝子 (埼玉大学非常勤講師)
 ヴァージニア・ウルフにおける超自然と理性
井上 美雪(慶應義塾大学非常勤講師)
 誰のための教育か? 『燈台へ』『ダロウェイ夫人』『いと長き旅路』

7月例会では、通常の発表と平行して、ウルフ協会30周年記念出版と連動したワークショップを企画しています。オーガナイザーは大田信良先生、松本朗先生で、Modern Fiction Studies Vol. 50, No. 1 (2004) ウルフ特集号から数本を選んで、4名の方にお願いして論文解題をしていただき、その後、全体で討論をします(時間は3時間を予定)。これにより、ウルフ研究の現在について考えるだけでなく、会員全体で出版企画の趣旨を再確認したいと考えています

吉野亜矢子:
 Scott Cohen "The Empire from the Street: Virginia Woolf, Wembley, and Imperial Monuments"(帝国主義、博覧会、Mrs Dalloway)
福島麻子:
 Tammy Clewell "Consolation Refused: Virginia Woolf, The Great War,and Modernist Mourning"(大戦、mourninig、Jacob's Room、To the Lighthouse)
正木みき:
 Elica L. Johnson "Giving Up the Ghost: National and Literary Haunting in Orlando"(nationalityの歴史化、不気味な反復の亡霊学、Orlando)
桐村一美:
 Urmila Seshagiri "Orienting Virginia Woolf: Race, Aesthetics, and Politics in To the Lighthouse"(ポストコロニアリズムを踏まえた上でのフライの美学・オメガ工房・To the Lighthouseのオリエンタリズム)

第93回例会(2006年度3月例会)

日時 2006年3月25日(土) 15:00-17:30
場所 同志社大学 今出川キャンパス
(京都駅より地下鉄烏丸線 国際会館行き、今出川駅 下車、そこから西へ歩いて数分です)
至誠館会議室
発表 榊原 理枝子 (埼玉大学非常勤講師)
 ヴァージニア・ウルフにおける超自然と理性
井上 美雪(慶應義塾大学非常勤講師)
 誰のための教育か? 『燈台へ』『ダロウェイ夫人』『いと長き旅路』
このページのTOPに戻る