記念論集投稿締切り日のリマインダー

記念論文集『フェミニズムの今と長い二〇世紀(仮題)』について

 従前よりお知らせしております通り、記念論文集『フェミニズムの今と長い二〇世紀(仮題)』への論文応募締め切りが7月末日となっております。執筆要項につきまして、あらためて確認させていただきますので、下記をご参照ください。
 これに関連して、論集の査読プロセスについて、3月例会の際の運営委員会でお認めいただいた方針に基づいて多少の変更を加えましたのでここにご報告いたします。当初は論集の編集委員会の四名(河野真太郎、麻生えりか、秦邦生、松永典子)が査読委員も兼ねるということをお伝えしていましたが、3月に予備的なプロポーザルを募集したところ、論文の応募数がかなり多くなることが予想され、より厳正で綿密な査読を行うためには査読委員の増員が必要であると判断し、運営委員会でお認めいただきました。人選については現編集委員会に一任いただき、検討いたしました結果、前回の論集の編集において中心的な役割を果たされた遠藤不比人先生と大田信良先生に査読に加わっていただくことになりました。両先生には査読のみに加わっていただくことになります。なお、従前よりお知らせしております通り、6名の査読委員には論文応募の権利も同時にあります。もちろん、査読にあたっては本人以外の査読委員による厳正な査読を行うこととします。
 以下、執筆要項となります。どうぞふるってご応募ください。なお、3月にアブストラクトを提出されていない場合でも、応募の権利はあります。また、応募論文が3月のアブストラクトとは違う内容であっても、その事実が査読に影響を及ぼすことはありません。それでは、みなさまのご玉稿をお待ち申し上げます。

執筆要項

  • 締め切りは2015年7月31日。河野真太郎(s.kono@r.hit-u.ac.jp)までメールにて提出すること。
  • 文字数は日本語で14,000字以内(注と書誌を含む。図版は含まない。)
  • 本文ファイル以外に、氏名、所属、住所、電話番号、メールアドレス(これらは自宅のものではなく、職場のものでもよい)を記したカバーレターを添付すること。
  • 論文の書式は、『ヴァージニア・ウルフ研究』書式ガイドに準拠。
  • ただし、論文タイトルと本文は、人名(登場人物名も含む)、地名ほか固有名、作品タイトル、引用など、原則的にすべて日本語とする。最終的に縦書きに編集することを前提に、数字は漢数字とする(引用頁数の表示についてはこの限りではない。また、引証の際の人名(筆者名)もカタカナにする必要はない)。
  • 図版は本文に貼り付けずに別ファイルで送付すること。その際、ファイル名を「図版1」などという形で、本文との参照関係が分かるものにすること。
  • なお、査読にあたっては、論文の純粋な質の他に、本論集の企画コンセプトとの親和性や、論集全体の構成のバランスなども考慮に入れさせていただきます。企画趣旨については、これまでにお送りしたもののほか、協会ウェブページをご参照ください。

論文応募後の大まかなスケジュール

  • 2015年8月中に査読を行います。
  • 2015年8月末~9月に査読の結果をお知らせします。掲載が決定した場合も、何らかの加筆修正をお願いすることになります。査読結果のお知らせと同時、または結果のお知らせの後に、お願いする加筆修正の内容をお知らせします。
  • 2015年10月末日を、修正稿の提出締め切りとする予定です。以降、場合によってはもう一度修正していただき、入校後の校正もお願いすることになります。
  • 以降、2016年7月の発行をめざして、編集作業をいたします。